カニ道楽の看板は人力都市伝説

おもしろ・珍説
この記事は約2分で読めます。
ざくっと都市伝説
  • カニ道楽名物の巨大な動くカニ看板。
  • 実は内部で人がペダルを漕いでいるという噂。
  • 頑張り次第で時給もアップするらしい。

大阪の繁華街などで見かけるカニ道楽の巨大なカニ看板。

大きな足をゆっくり動かしながら道行く人々の目を引く、まさに名物看板である。

しかし、この看板には昔からある都市伝説が語られている。

PR

動くカニの秘密

その噂によれば、あのカニの動力は電気モーターではない。

なんと看板の内部には人が入っており、足ごとに設置されたペダルをひたすら漕ぎ続けているのだという。

カニの足は全部でたくさんある。

そのため複数のアルバイトが交代でペダルを担当し、絶妙なタイミングで漕ぐことで自然な動きを再現しているらしい。

もちろん作業は楽ではない。

夏は蒸し風呂のように暑く、冬は冷え込む。

それでも街のシンボルを支えるため、今日も誰かが汗を流しているというのである。

時給は昇給制

さらにこの都市伝説には続きがある。

新人アルバイトの時給は750円からスタート。

しかし長く勤務して動きの精度が上がると、最高1200円まで昇給するという。

ベテランになると、どの足が担当だったのか見ただけで分かるほど美しい漕ぎ方ができるらしい。

中には「伝説のカニ漕ぎ職人」が存在したという話まである。

もちろん作り話

当然ながら、この話に事実の根拠はない。

巨大な看板は機械によって動いており、人が中でペダルを漕いでいるわけではない。

しかし、動き続ける巨大なカニを見ていると、

「中に人が入っているのでは?」

と考えたくなる気持ちも分からなくはない。

都市伝説とは案外そんな何気ない疑問から生まれるものだ。

次にカニ道楽の前を通ることがあったら、少しだけ耳を澄ませてみてほしい。

もしかすると看板の奥から、

「もう無理や……交代してくれ……」

というアルバイトの声が聞こえてくる……かもしれない。