室温21度以上で数学の成績が悪くなる
ざくっと都市伝説
- 室温21度以上になると数学の成績が悪くなる。
- 人の脳は計算するときに熱を発生させる。
- 脳はスマホと同じく熱くなると機能が低下する。
約8,000人の学生を対象に調査した結果、室温21度以上の部屋で数学のテストを受けると成績が悪くなった。室温26度までは室温に比例し、数学の成績がどんどん悪化していく。
スマートフォンは、使っていると熱くなってくる。熱くなってくると処理速度が遅くなる。CPUというさまざまな操作命令を処理する部分は、処理をするたびに熱を発する。一定温度を超えると一切処理ができなくなりフリーズしてしまう。最近のスマートフォンは、発熱対策が施され、熱の発生を抑え、発生した熱をすぐに冷ますようになっているので、CPUの発熱を感じにくくなっている。
人は直感的にスマートフォンを操作しているが、CPUは操作されたことを0と1だけで表現された計算式を計算することで、画面を表示したりいろいろなアプリを動かしている。
このCPUは人の脳にあたる。
人の脳もCPU同様、計算することで熱を発している。スマホのCPU同様、脳が熱くなりすぎると処理能力が低下する。
室温21度を超えると、脳で発生した熱がうまく冷まされず、どんどんその処理能力は低下していく。そのため室温21度以上の部屋で数学のテストを受けると、その結果はさんざんなものになる。
国語の読解力など、計算ではないテストの成績には影響しない。