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コラーゲンは食べても効果はない

ざくっと都市伝説
  • コラーゲンは美肌促進に欠かせない。
  • コラーゲンを食べたり飲んだりしても意味がない。
  • 体内で分解されアミノ酸になるだけ。


保湿効果が高く、美容美肌には欠かせないコラーゲン。「サプリメント、ドリンク、鍋、ゼリー」など様々な製品に使用されている。

しかし、摂取したコラーゲンは、アミノ酸の一種などに分解されて、コラーゲンとして体内に摂取されないため、食べたり飲んだりしても意味がない。摂取したコラーゲンは、体内で消化酵素によって分解され、他のタンパク質と同じくアミノ酸になる。つまり胃に入ってしまえば、コラーゲンではなくなる。

そのため食べたコラーゲンが直接肌に補給されることはありえない。厚生労働省の公式報告書でも、有効性を疑問視されている。

ただし、分解されてできたペプチドが、皮膚の再生を促進する働きがあるという研究結果はある。また化粧品に配合されているコラーゲンも、一時的に肌表面を潤わせる保湿剤としての効果があるだけで、皮膚に浸透するわけではない。

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