結婚式で紹介される「共通の趣味」は出会い系
ざくっと都市伝説
- 結婚式で二人の出会いが紹介される。
- あまり人聞きのよくない出会い方もある。
- 「共通の趣味」ということで深くは触れない。
結婚式披露宴でよくある、新郎新婦の生い立ちの話。思い出の写真が映されながら、誕生から幼少期、学生時代、そして二人の出会いなどを司会者が語る。
ちゃんと聞いていると「二人の出会い」があいまいな場合がある。「共通の趣味を通じ出会い」だけですまされる場合は、ほぼ出会い系である
二人の門出である結婚式で、「出会い系で知り合った」というのは印象がよくない。そこで使われるのが「共通の趣味」という言葉。
スポーツ、文芸などの趣味であれば、趣味のジョギング中、陶芸教室でなど、ハッキリどんな趣味なのか話すようになったきっかけを言っていいはず。しかし、「出会い系サイトで」などと言ってしまっては、会場は変な空気に包まれてしまう。よい印象だけが残るように、司会者が言葉を選んでいる。
他にも婚活パーティーを「イベント」、ナンパを「運命的な出会い」、合コンを「食事会」などと言い換えている。