四つ葉のクローバーは幸せを奪う
ざくっと都市伝説
- 四つ葉のクローバーの話は黒魔術から。
- 人の幸福を奪って自分のものにするもの。
- 四つ葉のクローバーをプレゼントすると自分の幸せが奪われる。
四つ葉のクローバーは幸福のシンボルと思われているが、本来は人の幸せを奪うものである。
四つ葉のクローバーは、「希望」「信仰」「愛情」の印である三つ葉に「幸福」が加わったものとされ、お祝い事などのプレゼントや、メッセージカードなどのモチーフとしても使われる。
幸福の象徴として、お守り代わりにもされる四つ葉のクローバー。見つけると幸せになれる。持っていると幸せになれる。そう聞いて、子どものころに、草むらに入り、探した人も多いだろう。
この話は、実は黒魔術から来ている。
黒魔術での、四つ葉のクローバーの意味は、「お前の幸せを奪い不幸にし、その代わりに私が幸せになる」というもの。誰かに四つ葉のクローバーを見せ、その相手を不幸にする代わりに、その相手の分まで自分が幸せになるための黒魔術に使われた。
四つ葉のクローバーデザインのコサージュや、服にワンポイント入っているものなどは、周囲の人の幸せを奪ってでも、自分が幸せになりたいという欲求のあらわれである。四つ葉を身につけている人には近寄らない方がよい。
また、贈り物としての四つ葉のクローバを贈るということは、逆の意味になり、自分が不幸になる代償として相手を幸せにするということになる。贈られた相手は喜ぶだろうが、贈った自分は覚悟が必要である。