配信停止依頼をすると迷惑メールが増える
ざくっと都市伝説
- 迷惑メールが届く。
- 配信停止を依頼する。
- 迷惑メールが増える。
迷惑メールの最後に書いてある「配信停止はこちらへ」と、配信停止依頼のメールアドレスが書いてある。
ついつい配信停止依頼のメールを送ってしまう人もいるだろう。しかし、この配信停止依頼のメールを送ると、余計に迷惑メールが増えてしまう。
最初に迷惑メールが届いた段階では、そのアドレスが有効なものなのか、送信した業者はわかっていない。実はプログラムを使って総当りでメールを送っているだけにすぎない。
a@xx.comに送り、次はb@xx.comに送る。次はc@xx.comこれを繰り返しているだけ。
配信停止依頼のメールが来るということは、そのメールアドレスが有効(使っている人がいる)と証明していることになる。そういったアドレスを集めて、そのリストを売っている業者が存在する。そのリストを買った業者が新たに迷惑メールを送信してくるからだ。
しかし、配信停止依頼のメールを送ったから迷惑メールが増えたということの証明はできない。なぜなら、配信停止依頼をしなかったら、新しい迷惑メールが来なかったと証明することができないからだ。