帽子をかぶるとハゲになる
ざくっと都市伝説
- 帽子をかぶる。
- 蒸れてはげる。
- こすれてはげる。
帽子をかぶるとハゲるという怖い噂を耳にしたことがある人は多いだろう。ハゲてしまう理由には蒸れ説、血行不良説、こすれる説などがある。
蒸れてハゲる説
もっとも有力な説とされるのが蒸れ説。
日差しの強い夏場など、帽子をかぶっている人は多い。暑い中長時間帽子をかぶっていると、頭皮が蒸れている状態になり、さらに皮脂が分泌され雑菌が繁殖されやすい状態となる。
育毛のコマーシャルなどでもいわれるように、育毛には清潔な頭皮環境が不可欠である。帽子をかぶることで清潔な頭皮環境ではなくなり、育毛の邪魔をし、結果はげてしまう。
血行不良でハゲる説
帽子をかぶることで頭を締め付けてしまい、デリケートな頭皮の毛細血管まで栄養が届かなくなってしまう。
しかし、締め付けのきつすぎる帽子をかぶる人は少なく、ハゲてしまう原因としては弱いと考えられる。
こすれてハゲる説
帽子をかぶったり脱いだりすることで頭皮に負担がかかり毛が抜けてしまう。
しかし、こすれることで薄毛となるなら、服を着ている体毛は常に薄毛で毛深い人などいないと考えられ、こちらもハゲる原因としては弱い。
まとめ
最も有力な説である蒸れる説であるが、帽子をかぶった日にきちんとシャンプーをして頭皮を洗えば清潔な環境は取り戻せる。
帽子をかぶらないことで紫外線にさらされ頭皮にダメージを与えることの方が問題であり、血行の悪くなる冬場などは逆に血行を促進し薄毛予防に効果があるかもしれない。