千と千尋の神隠しに火垂るの墓の節子が登場
ざくっと都市伝説
- 千と千尋の神隠し。
- 1時間40分あたり。
- 節子登場。
スタジオジブリの千と千尋の神隠しに、火垂るの墓の節子が登場しているシーンがある。1時間40分ほど過ぎた辺りの水上駅のシーンで、火垂るの墓の節子が1人でジッとこちらを見ている。
火垂るの墓で先に死んだ節子が、あの世行きの電車に乗ってくる兄の清太を待ってるシーンだという。
作中で清太、節子は亡くなっているが、火垂るの墓は二人の生涯を描いた作品ではない。「二人が永遠に悪夢を見続ける」話しだと言われている。
高畑監督は「清太と節子の幽霊を登場させており、二人には気の毒なことにこの体験を繰り返すしかない」と語っており、その二人の幽霊が記憶を何度も繰り返し見ているシーンが、作中でほのかに画面が赤くなるシーンだと言われている。
二人は永遠と繰り返される悪夢を見続け、清太は節子の待つ駅にたどり着くことはない。