きさらぎ駅の真相とその後
ざくっと都市伝説
- 2ちゃんねるオカルト板での実況。
- 知らない駅に到着したので皆に相談。
- 行方不明。
2004年1月8日23時14分
2ちゃんねるオカルト板に書き込みが始まり、約4時間に渡り周囲の実況が書き込まれる。
はすみ◆KkRQjKFCDsは静岡県浜松市の新浜松駅(遠州鉄道)から電車に乗車し、静岡県の私鉄(岳南鉄道?)を使い帰宅していた。
通常7、8分で停車するはずが20分以上停車しない。ようやく電車が止まったのは「きさらぎ駅」。板の住人たちがネット検索しても出ない駅。
駅は無人駅ではすみが下車し周りの様子を見ているうちに電車は発車してしまう。
きさらぎ駅の周りには草原と山がタクシーも公衆電話もなく、家族に迎えに来てもらおうにも、きさらぎ駅の場所がわからない。110番通報をしてもイタズラだと思われ相手にしてもらえない。
意を決し板の住人たちの言葉に従い線路の上を来た方へ歩いて戻る。
途中、太鼓と鈴の音がどこからか聞こえてきたり、離れたところから片足のおじいさんに声をかけられるが、おじいさんはふっと消える。
「伊佐貫」と書かれたトンネルを抜けると人がいて、近くのホテルまで車で送ってもらえることになる。
ホテルへ向かう途中、現在地は「比奈」だと伝えられる。
車を止めて「あるところまで行く」ということでついて行くが、その人は途中無言になり山の方へ歩いていく。
携帯のバッテリーがなくなりそうになり、独り言のようなつぶやきを書き込み始めた。
隙を見て逃げる。との書き込みを最後に、はすみからの書き込みは終わる。
2011年6月30日
「7年ぶりに普通の世界に帰ることが出来た」
都市伝説を集めているサイトのコメント欄に「はすみ」を名乗る人物の書き込み。
本人かは不明。