ドラえもんがあやとりできなくて苦情
ざくっと都市伝説
- ドラえもん「あやとりの世界」という話。
- あやとりが重要な世界が登場。
- 苦情がきたためコミックとアニメでオチが変更された。
ドラえもんの登場人物のび太の特技の1つ「あやとり」。てんとう虫コミックスドラえもん15巻には、「あやとりの世界」という不思議な話が収録されている。
この世界の基準はあやとりであり、大学入試や就職活動でもあやとりの技術が大きく評価されている。プロレスのような「プロあや」もあり、対戦者が「あやとり」の技を競い合う。また政党にも「あやとり党」があり、「今度の選挙ではあやとり党が勝ったそうだ」という台詞があることから、政権をとっている可能性すらある。
この漫画のオチは、原作では「手がゴムマリだから、(あやとり)できないんだよ!!」とドラえもんが泣いているシーンである。この最後のシーンが、指の無い人、拳を握った状態で開けない人に対する差別ではないかという指摘があったという。
その結果、アニメ版「ドラえもん」で放送されたエピーソードでは、オチが猫型ロボットだから紐を見ると本能的にじゃれついてしまうから、あやとりできないと変更されている。