アニメ切り3話の法則。面白いかは3話目で決まる
- アニメは１話切りせず３話目まで見る。
- １話目と２話目はアニメの世界観を伝えるもの。
- 神アニメは３話目のサプライズから面白くなる。
アニメはだいたい１クール１２話～１３話構成で、評判がよく人気があれば、第２期、第３期と続いていく。１話目２話目があまり面白くなくても、３話目が面白いと神アニメとなる。
面白そうだと思って観たが、１話目があまり面白くなく見切ってしまう人もいる。なんとなく２話目も観たが…と、３話を観ずに見切ってしまうのは間違っている。アニメは、１話２話が面白くなくても、３話目まで観て、今後観るかを判断する方がいい。
神アニメ、面白いと評価されるアニメは、１話目、２話目はそのアニメの世界観とストーリーの方向性を説明。３話目から１話目２話目をぶち壊すようなサプライズがある。
これは大ヒットした「魔法少女まどか☆マギカ」（まどマギ）の影響といわれる。
まどマギは２０１１年１月毎日放送の深夜アニメ（全１２話）
ネタバレになるので詳しい解説は省くが、１話２話で主人公の活躍はない。主人公は２話終了段階でも、まだ魔法少女ではない。この段階では、ありきたりのストーリーが予想される。
そして３話目で、主人公が魔法少女に選ばれた理由はあっさり解決。魔法少女になる決意をし魔女と戦うことになる。主人公のワキを務め、メインキャラだと思われていた人物が、首を噛み砕かれ実にあっけなく絶命してしまう。
ワンピースでいうなら、ゾロが正式に仲間になった次の回で、あっけなくやられてリタイア。「ルフィとゾロが一緒に冒険する」という予想を、あっという間に裏切る展開。
２話まででは想像できなかった、あまりの急な展開に、当時放送直後の2chなどでは大いに盛り上がった。この展開が話題となり、のちに映画化されるまでになった。
それから、２話目までは盛り上がりに欠けるが、３話目に主要キャラが亡くなるなど絶望的な展開で惹きつけることができると、神アニメとして話題になる。
