イカ釣り漁船
ざくっと都市伝説
- 真夜中のイカ釣り漁船。
- 嵐なのに集魚灯が並び幻想的な光景。
- 港から船は一隻も出ていなかった。
洞爺丸事故が起こった近くにある函館は、イカ釣り漁が盛んである。イカを大量に捕るために、集魚灯をたくさん付けてイカを集める方法が使われる。
夜の沖に並ぶイカ釣り漁船は、沖から見るとそれはそれは幻想的な光景であるという。
ある嵐の夜にイカ釣りの漁火が沖に灯った。いくらなんでもこんな嵐の日にイカ釣りにでかけるのは自殺行為だ。港の人々は何事だと家を飛び出した。いったいどこの船が漁に出ているのだと港中の家々を見回り確認した。しかし、港から漁に出た船は一隻もなかったという。
こういった不可解な現象がよく起こるという。