ざくっと都市伝説
- トイレの花子さんの正体の一説。
- 長く美しい髪を大切にしていた少女。
- 教師との出来事が悲劇を招いた。
学校の怪談として知られる「トイレの花子さん」。
その正体については戦時中に亡くなった少女説や、いじめを苦にした少女説など数多くの伝承が存在する。
その中でも特に有名なのが、教師との出来事が原因で命を落とした少女という説である。
髪を大切にしていた花子さん
昔、とても長く美しい髪を持つ花子さんという女生徒がいた。
花子さんは自慢の髪を何よりも大切にしており、毎日丁寧に手入れをしていたという。
しかし、その学校では長い髪が校則違反とされていた。
周囲から注意されても、花子さんは髪を切ろうとはしなかった。
教師による厳しい指導
ある日、風紀指導に厳しい男性教師が花子さんを見つけた。
教師は花子さんの髪をつかみ、そのまま女子トイレへ連れて行ったという。
そして持っていた鎌で、花子さんの大切な髪を切り落としてしまった。
花子さんにとって、それは何よりもつらい出来事だった。
女子トイレに残された思い
大切にしていた髪を失った悲しみはあまりにも大きかった。
花子さんは深く傷つき、その後、自ら命を絶ったと語られている。
場所は髪を切られたのと同じ女子トイレだった。
それ以来、その学校の女子トイレでは少女の気配を感じるという噂が広まり始めた。
やがてその話は学校を越えて全国へ伝わり、「トイレの花子さん」という怪談になったのである。
まとめ
トイレの花子さんの正体にはさまざまな説が存在する。
今回紹介したのは、その中でも悲劇的な結末を持つ伝承のひとつだ。
真偽は不明だが、もし夜の学校で誰もいないはずの女子トイレから物音が聞こえたなら――その少女は今もそこにいるのかもしれない。


