ざくっと都市伝説
- 殺人犯だけが正解する心理テスト。
- 母親が息子を殺した理由とは。
- 答えで異常心理が分かるという噂。
「この心理テストに正解したら危険人物かもしれない」
インターネット黎明期から語り継がれている有名な都市伝説がある。
それが、通称「殺人犯の心理テスト」だ。
問題
あるところに父、母、息子の3人家族が住んでいた。
ある日、父親が亡くなり葬儀が行われた。
その葬儀の席で母親は参列者の男性に一目惚れする。
しかし数日後、母親は自分の息子を殺してしまった。
なぜ母親は息子を殺したのだろうか。
少し考えてみてほしい。
よくある回答
多くの人は、
- 再婚の邪魔になるから
- 育児の負担をなくしたかったから
- 精神的に追い詰められていたから
など、現実的な理由を考える。
確かにどれも納得できる答えだ。
都市伝説の「正解」
ところが、この都市伝説では別の答えが用意されている。
それは、
「息子の葬儀を開けば、葬儀で出会った男性にもう一度会えると思ったから」
というものだ。
つまり母親は、好きになった男性と再会するためだけに息子を殺したことになる。
この答えを思いついた人は、殺人犯やサイコパスと同じ思考回路を持っている――。
そんな噂とともに広まった。
本当に危険人物が分かるのか?
しかし実際には、この心理テストに科学的な根拠はない。
心理学の診断として使われているわけでもなく、犯罪者を判別できるものでもない。
有名なサイコパス診断として世界中で紹介されているが、都市伝説として広まる過程で「殺人犯が使うテスト」という話が付け加えられたと考えられている。
考察
この話がここまで有名になった理由は、その答えの異常さにある。
普通の人なら思いつかない発想だからこそ、自分がその答えにたどり着いたときにゾッとしてしまう。
だが本当に怖いのは、答えそのものではない。
誰かが思いついたその異常な発想が、世界中に広まり続けていることなのかもしれない。
そして今もどこかで、この問題を初めて読んだ誰かが、まったく同じ答えにたどり着いているのだろう。


