ロズウェル事件の真相
ざくっと都市伝説
- UFO回収のニュースが流れる。すぐに間違いだったと訂正。
- 30年後少佐がインタビューでUFOだったと証言。
- 世界中で注目された。
この事件の発端となったのは、1947年7月8日にロズウェル陸軍飛行場(RAAF)が発表したプレスリリースである。このプレスリリースの中で、軍は「第509爆撃航空群の職員がロズウェル付近の牧場から潰れた空飛ぶ円盤を回収した」と発表した。
しかしその数時間後、第8航空軍司令官はこのプレスリリースを訂正し、「RAAF職員が回収したものは空飛ぶ円盤」ではなく、気象観測用気球であったと述べた。
この出来事はすぐに忘れさられたが、30年以上後に突如注目を浴びることになった。
1978年、UFO研究家のスタントン・T・フリードマンは、1947年の事件発生当時、問題の残骸の回収に関わったジェシー・マーセル少佐にインタビューを行い、「軍は異星人の乗り物を極秘裏に回収した」と発表した。フリードマンの主張はテレビのドキュメンタリー番組で取り上げられることとなった。
1980年2月、タブロイド紙の「ナショナル・エンクワイアラー」紙がマーセルのインタビュー記事を掲載し、ロズウェル事件は全世界の注目を集めることとなった。