憎い弟。弟さえいなければ!
ざくっと都市伝説
- 母親にかまってもらえず弟が憎い。
- 弟殺害を計画。
- 関係のない二人が死亡。
ある男の子に弟が生まれた。この男の子は、はじめのうちは弟ができた事を喜んでいたのだが、やがて母親がいつも弟に付きっ切りで、自分をかまってくれなくなった事を恨みに思うようになった。そこで男の子は一計を案じた。
母親が眠っている間に乳首に毒を塗っておき、それを吸った弟を殺すという恐るべき計画だった。
男の子がその計画を実行に移した翌朝、母親の傍らで死んでいたのは、弟ではなく父親だった。その後、死んでしまった父親の葬式、通夜が行われることになる。
男の子は何故父が死んでしまったのか、ショックとともに不思議でもあったが、葬式の席でまた弟ばかりがかまわれるのを見て、再び嫉妬が湧き上がってきた。そこで今度は両方の乳首に毒を塗っておくことにした。翌朝、母親の寝床には死体が二つ転がることとなった。
葬式を担当した坊さんと、葬儀屋の死体が…