昔は信じられていたカラダの常識!現代では迷信?
ざくっと都市伝説
- 昔の常識は間違っていることがある。
- 暗いところで本。
- 食後の歯磨きなど。
昔は良いとされていたこと、悪いとされていたことも、研究がすすみ少しずつ常識が変わってきている。今まで信じられてきた体の常識が、実は迷信で間違いだったと現代医学で証明された新常識を紹介。
暗いところで本
昔は暗いところで本を読むと目が悪くなるといわれていたが、一時的に目が疲れることはあっても視力が低下する原因にはならない。もともと目が悪くなるという医学的な根拠はなかった。
解熱剤で体温を下げる
風邪をひいて発熱してら解熱剤を使って熱を下げていたが、発熱は病原体に対する免疫反応によって起きているので解熱剤で熱をさげるのはよくない。発熱はカラダがウイルスと戦うための自然な反応で、ウイルスを排泄し弱体化させるために必要なもの。解熱剤を使うことで免疫反応が抑制されてしまい、病期が長引くことになりかねない。
食後すぐの歯磨き
食後すぐの口腔内は酸性になっていて歯のエナメル質は弱まっている。このときに歯磨きをすると、歯の表面を傷つけてしまい、口の中の酸を歯の深い部分まで浸透させてしまう。歯磨きは食後30分以上おいてから磨くほうがよい。
ケガをしたら消毒
消毒液で殺菌すると、バイ菌だけでなくヒトの組織まで壊してしまい、自然治癒能力を低下させてしまう。消毒液で殺菌するのではなく、水などできれいに洗浄するほうがよい。
へそのごまは取らない
へそのごまを取るとお腹がいたくなるという話をよく聞くがまったくの迷信。へそのごまは単なる垢なので、定期的に掃除しないと悪臭の原因になったり、細菌に感染する原因にもなりかねない。