お客様は神様です。の本当の意味
ざくっと都市伝説
- 故・三波春夫氏の言葉。
- 演者の心構えの言葉。
- 自分自身を神様という人はお客様ですらない。
「お客様は神様です」は故・三波春夫氏の言葉である。
「金を払う客なんだからもっと丁寧にしなさいよ。お客様は神様でしょ?」というような使いかたは間違っている。三波春夫公式サイトでは、こういうサービスする側を見下すような使い方をする人は、お客様ではないとなっている。
「お客様は神様です」の本来の意味
ステージで司会者の「お客様をどう思いますか」という質問に対する答え。
三波春夫の言葉
「お客様は神様です。歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って、心をまっさらにしなければ完璧な芸をお見せすることはできないのです。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。だからお客様は絶対者、神様なのです」
「お客様を神様と捉えることで、最高の芸を見せることができる」という意味で、本来はステージ上の演者と客席にいるお客の関係を表し、演者の心構えのようなものであった。
三波春夫オフィシャルサイト
http://www.minamiharuo.jp/profile/index2.html