地球は誕生から45億年も経っていない。せいぜい6千年である。
- 信頼性が低い調査方法45億年。進化論に有利。
- 信頼性が高い調査方法6000年。創造論に有利。
- 進化論に有利な数字を採用。
我々の宇宙は150億年前ビックバンによって始まり、地球は45億年前に誕生し、人類は2百数十万年前に誕生したといわれているが、地球は誕生から45億年も経っていない。生物が自然発生し進化するには短すぎる時間である。
「カリウムーアルゴン法」という年代を調べる方法での調査結果が上記のような数字になる。
この方法は化石などを直接調べるのではなく、できるだけ近い火山岩の年代を調べることで算出される。
火山岩の13億年かかる放射性カリウムの半減期を利用するもので、13億年の内の数千年、数百年程度はどちらも大差がなく、短針しかない時計で、今何秒なのか言い当てるようなものでしかない。
実際、170年前のものと分かっている熔岩を調べると30億年前となったり、200年経っていないものが1200万~2100万年となることが分かっている。
炭素14法といわれる信頼性が高い測定法がある。
この方法で測定された測定数値は、考古学的文書や資料との比較によって、4000年前までは信頼性が確認されている。4000年よりも前は考古学的資料がほとんどなく測定結果と資料の比較ができないため、信頼性を確認できないがカリウムーアルゴン法よりは近い数字を出せる測定法といえる。
年々衰退している地球磁場の衰退率、宇宙塵の堆積量、地球から年々遠ざかっていく月の距離。これらを考えると地球誕生は5~6000年前となり45億年よりもはるかに若いことになる。
宇宙では平均25年に1回程度の割合で超新星爆発が見られる。
状態から超新星誕生の年代を調べても6000年以内の超新星が200個程観測されているだけ。もし宇宙誕生が150億年前とすると7000個以上発見されなければならない。
生命誕生から現在の生き物に自然に進化するには長い年月が必要となる。150億年、45億年、2百数十万年という数字は、「進化論」に有利なできるだけ長い年月が選ばれたに過ぎない。
それでも宇宙誕生から自然に進化する時間を計算すると、現在のような生物が生きる惑星になるには三兆年はかかることはわかっている。
150億年ではとても進化する時間は足りないのである。
6000年前に地球や人類が生まれたという数字は不思議なくらい創造主なる神が創ったとする「創造論」に一致する。