謎の少年キミアキ君
ざくっと都市伝説
- 謎の中学生キミアキ君。
- 苗字、市以降の住所など不明。
- 先生は何も語らない。
神奈川のある中学校の卒業生の間で語り継がれている噂。
あるクラスのキミアキ君は出席簿の名前欄に「キミアキ」と書かれているだけで苗字の欄は空白。さらに住所録も「神奈川県○○市」だけで、両親の名前も空欄。
キミアキ君はごく普通の生徒で、友達と冗談を言い合ったり、学校のイベントでも重要な役割を 演じたりもしていた。でも友達は誰1人としてキミアキ君の家に行ったものはいなかった。
1年後、キミアキ君は突然転校。親しい友人にも転校先を告げずに去った。
キミアキ君の転校後、様々な噂が生徒たちの間で流れた。
「ヤクザの息子か何かで、居場所を知られるとやばかった」
「高貴な人の落とし種で、最初から名前(苗字)がなかった」
しかし先生たちはこの事には口を閉ざし、結局真実は分からない。