赤いQRコード
ざくっと都市伝説
- 落書きのように描かれた赤いQRコードが街中にある。
- 携帯でちゃんとORコードを読み取ることができる。
- さまざまな闇サイトに繋がる。
赤いQRコードを読み取ってはならない。赤いQRコードの噂がいつ頃広まったのか、明確なことはわかっていない。携帯電話の爆発的な普及。モバイルインターネットが定着し、自然発生的に流布したものであろう。
赤いQRコードは歓楽街の電信柱や風俗店の軒先に落書きのように描かれ、夜明けと共に消えてしまうという。また、街頭スクリーンやホラー映画の画面にノイズのように数秒ほどQRコードが映り込むという説もある。
どちらの説でも、赤いQRコードは携帯電話のバーコードリーダーで読み取ることができるようになっている。どんなに薄汚れていても、血の染みや落書きがしてあっても、携帯をかざせば読み取ることができる。
また、コードを読み取った後の接続先についても諸説がある。
携帯電話を徐々に破壊するウイルスに感染するサイトへ繋がっている。
作った覚えのない、自分のプライバシーを公開している自己紹介ページに移動してしまう。
スナッフフィルムの通信販売ページへリンクしている。
真赤なサイトが開き、そこに呪いの言葉が延々と書かれている。
自分の死に際の映像が流れる動画サイトへ飛んでしまう…