手のひらに「人」で緊張しないの始まり
ざくっと都市伝説
- 緊張しないためのおまじない「手のひらに人」。
- 始まりは刑務所の囚人の話。
- 落ち着くために3人目が必要だった。
聞いたことがありませんか?手のひらに「人」と3回書いて飲み込むと落ち着くというおまじない。
実はこのおまじないは、ある刑務所の囚人の話を聞いた看守から広まりました。
囚人A「おい、新人さん。何をそんなに怯えてる?」
囚人B『死刑を待つ人間が落ち着けるわけないだろ』
囚人A「お前の罪状はなんだ?コロシか?」
囚人B『そうだ。二人殺した』
囚人A「二人か。だからそんなに落ち着かないのさ。俺は三人だ」
囚人B『何の関係がある。二人も三人もコロシはコロシだ。人は殺せても、自分が死ぬのは誰でも怖い』
囚人A「お前は二人しか殺していないから怖いのさ」
囚人B『三人殺せば怖くないってのか?』
囚人A「三人も殺したら当然だというふうになる。だけど、二人以下のやつは二人しか殺してないのに。とやたら、びびるのさ。」
囚人B『だから、アンタは三人殺したのか?』
囚人A「そうだ。一人は何の恨みもななかったがなぁ。おかげで今俺は落ち着いていられる」
囚人B『俺も後一人殺していたら、落ち着いていられたかな』
囚人A「手に人でも書いて喰っちまえばいいじゃないか」