予言者はアカシックレコードの解読者
ざくっと都市伝説
- 予言者はアカシックレコードから情報を得る。
- 時間を場所を人の世界に置き換えるのが難しい。
- 普通の人も無意識でアカシックレコードにアクセスしている。
アカシックレコードはアカシャとも呼ばれる、宇宙全ての現象を記載したデータバンクのこと。
例えばあなたがいつ生まれ、いつどこで何をするか、どう生きるのか、そしてどう死に転生するのか、世界で何が起きるのか、世界がどう発展していくのかなど全てが書かれている。
予言者と呼ばれる人たちはこのアカシックレコードにアクセスでき、その内容を解読し世に伝えてきた。解読が不十分なため内容が曖昧であったり、事象の発生にズレが生じている。
アカシックレコードは創造と帰滅を象徴するウロボロスの蛇の位置にあると言われている。
アカシックレコードへのアクセス方法は確立されておらず、獣の数字(666)に象徴されるものなどごく一部の者だけがアクセスできるとされるが、一般人でも無意識下でアクセスできることがある。
デジャヴなどのように行ったことのない場所を懐かしく感じたり、嫌な予感がしたりするのはアカシックレコードに触れたことによる感覚らしい。
アカシックレコードは無限の中で制約を受けないため、人の生活の中の時間や場所とは違うものである。そのためアカシックレコードにアクセスし、書かれている事象の発生時刻や場所を人の生活時間や場所に当てはめようとすることは、地球のどこかに置かれた一円玉が置かれてから何秒経過したのか、置かれた場所の経緯度や高度、表裏どちらが上なのかピタリと言い当てることに等しい。
そのため予言の発生がずれたり外したかのように思われてしまうが、アカシックレコードにアクセスした真の予言であれば必ず起こる事象であることは間違いがない。