なぜ幽霊には足がないのか
ざくっと都市伝説
- 昔の幽霊には足があった。
- 少女の絵の足が消える。
- ただの下半身省略の絵という説も。
無名時代の円山応挙が描いた幽霊画は、病身の少女をモデルにしたものだったが、その娘の死を皮切りに不幸が相次ぎ、絵を見た人は数日中に死ぬと噂された。
その後も歴代所有者に不幸が起こったとされ、現在は白岩寺(静岡県島田市)に所蔵されている。
これが日本美術史上初の「足のない幽霊」の絵だとされる。
また元々は足が描かれていたが、いつの間にか消えたとの伝承も存在する。
「幽霊の足」に関しては、作画効率を上げる為に下半身を省略したところ、不気味な演出効果を得られた為定着したとの説もある。