遠洋漁業の都市伝説
ざくっと都市伝説
- 長期の遠洋漁業はストレスが溜まる。
- 中のいい船乗りたちも、ストレスから殴り合いの喧嘩をすることがある。
- もし喧嘩で誰かが死んでも事故として海に捨てられる。
遠洋漁業に出ると半年以上は日本の港に帰れないことが多い。その間海の男たちは1日のほとんどを船の上で過ごさなくてはならない。狭い船の上で数ヶ月、ストレスも溜まるし日本の陸が恋しくなる。
そんな状況が続くと普段は仲がよく仲間意識も強い海の男達も豹変し、船の上で殺し合いが起こるのだという。もし殺し合いが起き、誰かが殺されることになっても海に捨てられ、事故として扱われて終わるという。
そこで重要なのが強く頼れる船頭(リーダー)の存在である。
船頭が船の秩序を船員に守らせ、うまく和を保たせることが重要になってくる。
そのためには船頭は腕力だけではなく、人望が厚い人間でなくてはならず、そうでなければ荒々しい海の男達を仕切ることが出来ないという。