北枕は演技が悪い?でもぐっすり眠れます。
ざくっと都市伝説
- 仏教で北枕は死者の寝姿。
- 仏教徒の多い日本では北枕は縁起が悪いとされる。
- 野生動物の多くは北枕で寝ている。
昔から縁起が悪いとされる北枕だが、実は地磁気の影響でぐっすりと眠ることができ、良い睡眠がとれるのも北枕である。
お釈迦様がなくなるとき頭を北にしていたため、仏教では死者の頭を北に向けるようになり、北枕は死者の寝姿であり生きているものが北枕で寝るのは不吉と言われるようになった。
しかし、北枕は縁起のの悪いことではなく体に良いことだという説がある。
地球は北から南へと磁気が流れている。頭を北に向けて寝るということはこの流れに沿うことになる。流れに沿うことで血液や気の流れがよくなり体によいのだという。不眠が続いていた人が北枕にしただけでよく眠れるようになったという話はよくある。
これを証明するかのような調査結果がある。
ドイツとチェコの研究チームの野性の牛の調査によると、休憩したりする牛の大半は北を向いて、野性では北枕が当たり前だという。
不眠で悩んでいる人は一度北枕を試してみると良いかもしれない。