3Dプリンターで作られた偽ATMが設置してある
ざくっと都市伝説
- 3Dプリンターに犯罪者が注目。
- 本物そっくりなATMを作成。
- カード情報を抜き取られる。
データを元に立体を造形できる3Dプリンター。発売当初からその使用方法が懸念されていた通り、拳銃が作られたりと犯罪に使われることも少なくない。
街中に設置されたATMの中には、3Dプリンターで作られた偽物があり、カード情報などが抜き取られている。
フランス人24歳の男が、3Dプリンターで作った偽ATMを設置。何千枚ものカード情報を不正にスキミングし、400万円を荒稼ぎし捕まった。
偽ATMは今までに何台も見つかっているが、3Dプリンターでパーツが自作されているためその犯人を特定するのは難しい。今回の犯人は、自分のカードで動作テストをしたため特定され逮捕されている。
おサイフケータイなど電子マネー化がすすみ、自動販売機でもコインレスで商品を買える時代。スマホなどで簡単に決済できる仕組みがどんどん整備されていけば、今回の偽ATMのように電子情報を抜き取る偽機器が街中に増えていくと予想されている。