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コンビニの防犯カメラに毎晩映る客|深夜の怖い話

ざくっと都市伝説
  • 深夜3時、防犯カメラにだけ“客”が映る
  • 店内の誰も、その存在を見ていなかった
  • 録画の最後には説明できない違和感が残っていた

導入

そのコンビニは。

駅から少し離れた場所にあった。

深夜になると客は減る。

午前3時を過ぎれば、ほぼ無人だ。

大学生だった俺は。

そこで深夜バイトをしていた。

最初に違和感を覚えたのは。

バックヤードで休憩していた時だった。

店長が、妙な顔でモニターを見ていた。

「……また来てる」

そう呟いたのを覚えている。

画面には。

レジ前に立つ、一人の男が映っていた。

だが。

店内には誰もいない。

毎晩3時にだけ映る“客”

最初は機械の不具合だと思った。

防犯カメラのノイズ。

映像の遅延。

そういうものだろうと。

だが妙だった。

その“男”は毎晩現れる。

時間は決まって午前3時13分。

入口から入ってきて。

雑誌コーナーを通り。

レジ前で立ち止まる。

そこまで毎回同じだった。

しかも。

服装まで変わらない。

黒いパーカー。

帽子。

少しうつむいた姿勢。

だが奇妙なのは。

その時間、店内には本当に誰もいないことだった。

自動ドアも開かない。

足音もしない。

もちろんレジにも来ない。

なのに。

モニターの映像だけには映っている。

カメラには映るのに誰も見ていない

気味が悪くなった俺は。

ある日、3時13分になる直前。

店内へ立った。

実際に確認しようと思ったのだ。

店内は静かだった。

冷蔵庫のモーター音だけが響いている。

そして。

3時13分。

バックヤードの店長が、小さく声を上げた。

「来た」

無線越しに聞こえた。

だが。

俺の前には誰もいない。

雑誌コーナーにも。

レジ前にも。

誰も立っていない。

なのに。

バックヤードのモニターには、“男”が映っていた。

しかも。

その男は。

レジ前でこちらを見ていたらしい。

店長は青ざめた顔で言った。

「今……お前の後ろ見てたぞ」

その瞬間。

急に店内放送がノイズ混じりに鳴った。

もちろん誰も操作していない。

最後に残っていた“不自然な記録”

数日後。

店長が録画データを確認していた。

そして気づいた。

妙なことに。

“男”が映る時間だけ、映像の時刻表示が少しズレていた。

午前3時13分。

その数秒間だけ。

時計表示が「3:13」ではなく、

「3:73」

になっていたらしい。

もちろんありえない。

機械エラーだと笑うこともできた。

だが。

店長はその日から夜勤へ入らなくなった。

そして最後の日。

俺は閉店作業中、何気なくモニターを見た。

そこには。

レジ前に立つ“男”が映っていた。

初めて。

はっきりと顔が見えた。

帽子の隙間から見えたその顔は。

妙に青白かった。

そして。

男はゆっくり口を動かした。

モニター越しなのに。

なぜか何を言ったのかわかった。

「やっと見えた」

次の瞬間。

店内の自動ドアが、誰もいないのに開いた。

まとめ

防犯カメラには。

時々、人間が見ていないものまで映る。

そんな都市伝説がある。

もちろん作り話かもしれない。

機械のノイズ。

疲労。

深夜の思い込み。

説明はいくらでもできる。

だが。

もし本当に。

“カメラだけが先に異変を見る”ことがあるなら。

次に深夜のコンビニで。

何気なく防犯モニターを見た時。

そこに映っている“客”は、本当に店内にいる人間だけだろうか。

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