ポケモンGOは軍事目的スパイ目的で開発された
- ポケモンGOの機能で、位置情報とその場所の風景を取得することが可能。
- 立ち入り禁止の場所など、「あやまって」個人が入り込み撮影しても、罪に問われるのは個人。
- 集まった位置情報と画像は軍事目的で利用することが可能。
7月6日にリリースされ、日本でも7月22日に配信が始まったポケモンGO。
GPSの位置情報を利用し現実世界を舞台にプレイできるゲームで、スマホのカメラを通して画面に映し出された現実の風景の中にポケモンを発見することができる。
位置情報と画像が関連付けられ、その場所がどういった場所で、どういう状態にあるのかという情報が蓄積することができる。
誰も探しに行かない場所は、軍事施設であったり立ち入り禁止の場所の可能性が高い。立ち入り禁止の場所であっても、ポケモンGOに夢中になっているユーザーが立ち入ってしまうこともある。
実際に日本より先に配信されたアメリカでは、軍事施設に入り込んだり、個人宅に入り込んで逮捕されるなどの事件も起きている。
グーグルマップ、ストリートビューなど企業が、位置情報と画像を集めて公開しているサービスもあるが、体裁を保たなければいけない企業では限界がある。
もし、立ち入り禁止、撮影禁止の場所をポケモンGOで撮影したとしても、それはあくまで「個人」が行ったことであり、個人が罪に問われることになる。そういった禁止区域でなくても、戦争など国家間の争いになった時は集められた位置情報付きの画像は戦況に大きく影響する。
ポケモンGOのユーザーは知らないうちにスパイ活動を行っていることになる。
ポケモンGOの軍事利用は、ロシアや中国などで噂されている陰謀論で、任天堂や、提携しているマクドナルドが軍事利用を目的としてサービスを提供しているとは考えにくい。
しかし、軍事利用しようと思えばできるサービスであることは間違いがなく、すでにポケモンGOと同じような内容のゲームで、ウイルスが仕込まれているものも出回っている。
ポケモンGOのヒットをうけ、似たようなゲームが開発されていくことが予想される。その中に軍事目的、盗撮目的のものが出回る可能性は極めて高い。