ガッツポーズはガッツ石松に由来する
ざくっと都市伝説
- ガッツポーズは和製英語。
- プロボクサーガッツ石松の勝利ポーズが由来。
- ボクシング雑誌より先にボーリング雑誌が使用。
ガッツポーズとは、喜びを表すポーズの一つである。拳をにぎり腕を上げて表現される。この言葉は和製英語で、英語として通用しない。
「ガッツポーズ」という言葉は、元プロボクサーのガッツ石松が、1974年にチャンピオンKO勝ちしたときが始まりと言われ、ガッツポーズの「ガッツ」はガッツ石松の「ガッツ」
だと思われているが、その2年前1972年のボウリング雑誌「週刊ガッツボール」で、ストライクを取ったときのポーズを「ガッツポーズ」と命名したのが始まりで、ガッツポーズの「ガッツ」はガッツ石松の「ガッツ」ではない。
ただ、ガッツポーズという言葉が一般的になったのは、ガッツ石松の勝利を伝える記事を書いた記者が勝利したガッツ石松の喜びの姿を「ガッツポーズ」と表現したものが広まったからである。