怪人アンサーは体のパーツを集めている
ざくっと都市伝説
- 怪人アンサーはどんな質問にも正しい答えを教えてくれる。
- 必ず最後には怪人アンサーの質問に答えなくてはいけない。
- 正しい答えを返せないと体のパーツを持って行かれる。
2002年頃から怪人アンサーという都市伝説がネット上で広まった。怪人アンサーは携帯電話を使って呼び出せる。
10人が円形に並び、隣の人へ同時に携帯電話をかける。普通なら全員が話中になるはずである。しかし、1人だけどこかへつながってしまう。そのつながった相手が怪人アンサーである。
この怪人アンサーはどんな質問にでも答えてくれるが、最後に怪人アンサーからの質問に答えなくてはいけない。
「西暦12万3千456年の7月8日は何曜日?」という感じの、とても答えられない質問をされる。答えられないと携帯電話から手を出し、体の一部を持っていかれる。
実は怪人アンサーは頭だけで生まれた奇形児で、こうやって体のパーツを集めて完全な体をつくろとしている。
怪人アンサーの正体は未来人とされることもある。邪悪な未来人がステータスシンボルとして、自分の体の一部としているんだとか。
実はこの話を作った本人が、ネットにおける都市伝説の伝播と流布について調べるために創作したもであると発表している。