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赤目四十八滝は異界と繋がっている

ざくっと都市伝説
  • 三重県の赤目四十八滝は役小角が修行した場所。
  • 赤目四十八滝の赤目五瀑は異世界と繋がっている。
  • 飛び込み異界に行った者がいると周辺で不思議なことが起きるようになる。


特定の地域に複数滝がある場合、その滝群は「四十八滝」と呼ばれる。実際に48以上の滝が存在していることは少ないが、なぜ四十八滝といわれるかは、「いろは歌四十八音」から、「阿弥陀如来の四十八願」からなど諸説ある。

そんな日本各地に存在する四十八滝の一つに、三重県名張市の『赤目四十八滝』がある。

奈良時代に、前鬼、後鬼という鬼神を使役していたと言われる修験道の開祖「役小角(えんのおづぬ)」の修行場所であった。役小角が修行中に赤い目の牛に乗った不動明王にであったことで「赤目」の名がついたとされる。

忍者の修行場にもなっていたとされる場所である。

赤目四十八滝のうち比較的大きな5つの滝「赤目五瀑」。

【荷担滝】落差8m
【不動滝】落差15m
【千手滝】落差15m
【琵琶滝】落差15m
【布曳滝】落差30m

この5滝いずれかが異界とつながっていると言われている。タイミングよく飛び込むことで異界へ行けるのだが、異界の入り口は5滝を周期で移動しているため、そのタイミングを合わせることは難しい。

タイミングよく飛び込んだ者がいれば、しばらくのその滝周辺では不気味な光や、不思議なことが聞こえるようになる。

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