東京地下都市伝説のモトネタ
ざくっと都市伝説
- 東京の地下にまつわる都市伝説がある。
- 地下を利用できるのは政府要人など限られた人物だけ。
- ある商業施設のエレベーターが不自然なため広まった都市伝説。
東京にはいくつか地下にまつわる都市伝説がある。有名どころでは「秘密の地下鉄路線」や「政府要人用の地下通路」等がある。共通しているのは、政府の要人、組織だけが使えるというところだ。
今回はその東京地下伝説のモトネタになった建物について紹介する。実際降りることはできないのだが、明らかに隠された地下フロアがあるとしか思えないのだ。
場所は東京からJRで一駅。駅前に巨大な電気屋のある駅である。皇居のすぐ近く、駅前に黒塗りの車が並ぶ政府の主要機関の集まる街である。
電気屋のほうの出口から出て、横断歩道を渡ったところにあるビルが都市伝説のモトネタとなった建物だ。ちなみに駅名とビル名は同じ。
1、2階は商業施設なので、普通に中に入れる。そして、エレベーターを探して見てほしい。
エレベーターを見て最初に驚くのは、▲▼ボタンの上にある電工掲示板に表示された地下階の深さ。どんなに都心でも地下2、3階程度のはずがここはさらに深くまである。
そして更に電工掲示板を注視すると気づくのだが、一番深い階の下に不自然な空白がある。まるで特殊な操作を知っている限られた人間だけさらに地下に降りられそうな錯覚を覚えるその空白階。
この土地と不自然な空白階が合わさり政府の要人だけが使える地下として広まった。これが東京地下都市伝説のモトネタである。
都心に勤務されている人は簡単にアクセスできるので、一度見に行ってもよいかも知れない。
投稿者:ゆうた