- なぜか高額当選者が集中する売り場がある。
- 当選番号は抽選前から決まっているという噂。
- 売り場の人気も計画的に作られているという。
年末ジャンボやサマージャンボの季節になると、毎年のように話題になるものがある。
それは「高額当選がよく出る売り場」だ。
テレビでは行列のできる売り場が紹介され、新聞やネットニュースでも「今年も億万長者が誕生した」と報じられる。
そして多くの人がこう考える。
「当たる売り場が本当に存在するのではないか」と。
なぜ同じ売り場から当選者が出るのか
全国には数多くの宝くじ売り場が存在する。
それにもかかわらず、一部の売り場だけが何度も高額当選を出しているように見える。
さらに、よく当たる売り子がいるという話まである。
もちろん購入者が多ければ当選者も増える。
そう説明されれば納得できる。
だが陰謀論を信じる人たちは別の見方をする。
偶然にしては出来すぎているというのだ。
抽選は本当に運なのか
ジャンボ宝くじの抽選会を見たことがある人も多いだろう。
回転するルーレット。
放たれる矢。
そして決定される当選番号。
誰が見ても公平な抽選に見える。
しかし、この噂では抽選そのものが演出に過ぎないという。
実際の当選番号はすでに決まっており、抽選はそれを発表するためのショーだというのである。
コンピューター制御説
この説によれば、ルーレットや矢は高度なコンピューター制御によって管理されている。
回転速度。
矢を放つ角度。
発射のタイミング。
それらを事前に計算すれば、狙った数字へ当てることも可能だという。
人間には偶然に見えても、実際は最初から結果が決まっている。
そう考える人もいる。
もちろん、その証拠が示されたことはない。
だが「もしそうだったら」という想像が、この噂を大きくしていった。
当たり売り場は作られている?
陰謀論がさらに進むと、高額当選売り場の存在にも別の説明が与えられる。
どの売り場でどの番号が販売されたかは把握されている。
ならば特定の売り場で販売された券を当選させることもできるのではないか。
そんな考え方である。
そして高額当選が出た売り場はニュースになる。
人々は「当たる売り場」と信じて集まる。
行列ができる。
さらに売上が伸びる。
つまり高額当選売り場そのものが宣伝なのではないか、というのである。
この説では、毎回同じ場所では不自然になるため、定期的に別の売り場へ当選を移しているとも語られる。
なぜ信じる人がいるのか
宝くじの当選確率は極めて低い。
何年買い続けても当たらない人が大半である。
だからこそ、人は理由を探したくなる。
本当に運だけなのか。
どこかに仕組みがあるのではないか。
その疑問が陰謀論を生み出してきた。
また「当たり売り場」という分かりやすい存在があることで、噂はさらに広まりやすくなったのだろう。
まとめ
宝くじの当選番号は抽選前から決まっている。
高額当選売り場は話題作りのために作られている。
そんな話は昔から繰り返し語られている有名な陰謀論のひとつである。
しかし、それを裏付ける証拠が発見されたことはない。
高額当選売り場も、販売枚数の多さによって説明できるという意見が一般的だ。
それでも人々は考えてしまう。
なぜあの売り場ばかり当たりが出るのか。
次に行列へ並ぶ時、その疑問を思い出してしまうかもしれない。


