マヤ暦終末説。計算間違い!本当は2015年9月3日!
ざくっと都市伝説
- 2012年12月21日は間違い。
- うるう年のことを考えて計算していなかった。
- 2015年9月3日が正解。
人類滅亡説の発端になったのが、古代マヤ文明で用いられていたマヤ暦。
マヤ文明では高度な天文学の知識から作られた暦のなかに、187万2000日(約5125年)を周期とする長期暦があり、紀元前3113年にスタートし、2012年12月21日に完結を迎えることから、人類は滅亡するのではないか? という終末論が連想された。
この終末論に影響され、世界にはパニックとなった地域もある。しかし2012年12月21日を過ぎても特に破局的なこともない。
マヤ暦を西暦に換算する時、4年に約1日増える「うるう年」を考慮に入れていなかったため、約3年もの誤差が生じてしまった。
正確な最期の日は「2015年9月3日」と改められた。