男が常にサカッているのは、女が常に発情期だから仕方ない。
ざくっと都市伝説
- 発情期になると動物メスが出すフェロモンの影響でオスは繁殖行動をとる。
- 人間の女性は毎月整理があるため常に発情期である。
- そのため男性は常に繁殖行動をとろうとする。
動物には繁殖行動が頻繁化する一定の期間「発情期」がある。
エサや気候など子が育ちやすい適した環境が整う時期に産むためには、受精するタイミングが重要となる。この丁度良いタイミングが発情期である。普通、動物は発情期以外に繁殖行動を行うことはない。発情期になるとメスがだすフェロモンによってオスは繁殖行動をとろうとする。フェロモンが出ていない時期、発情期ではない時期に、オスがメスに対し繁殖行為を求めることはない。
子ども産み育てる環境を、自らの手で作り出すことができるようになった人間は、ほとんどの動物が持っている「発情期」を失ったとされている。
発情期を失ったというより、常に発情期であると言った方が正しい。普通、動物は発情期にしか生理がない。そう考えると、毎月生理がある女性は常に発情しているため、発情期という感覚を失った。
女性が常に発情期でフェロモンを出し続けているのだから、男性が常にサカッてしまうのは仕方がないことである。オスは発情期のメスのフェロモンによって繁殖行動をとろうとする、繁殖行為を求めるからだ。これに嫌悪感を抱く女性は、女性側に問題があることを自覚してほしい。
人間以上に生理周期が短いネズミは、人間以上に繁殖行動をとっている。ネズミは繁殖能力が高いといわれ、あっという間に増えるのはそのためである。
女性からは失われた発情期の感覚だが、男性には発情期の感覚は残っている。日本人の場合、発情期は9月~10月である。男性の精子はこの頃が最も量が多く、活発になることが分かっている。これはニホンザルの繁殖期とも一致している。
男性が常に繁殖行為を求めるのは、常に発情期の女性が出すフェロモンに影響を受けているに過ぎない。