- 停滞期は脳が体重を戻そうとするサイン。
- 無理に続けるより一度休む方が良いという説がある。
- 停滞期ごとに目標を刻むとリバウンドしにくい。
ダイエットに成功したと思ったのに、気づけば元の体重に戻っていた。
そんな経験をした人は少なくないだろう。
「ダイエットは結局リバウンドする」「痩せても意味がない」と言われることもあるが、実は問題はダイエットそのものではなく、人間の脳にあるという都市伝説めいた説が存在する。
その説によると、停滞期とは単なるダイエットの壁ではない。脳が本気で体重を元に戻そうとしているサインだというのだ。
なぜ停滞期はやってくるのか
食事制限や運動を続けると体重は順調に落ちていく。
ところが、ある時期になると突然体重が減らなくなる。
これがいわゆる停滞期である。
一般的には体が飢餓状態を警戒し、消費エネルギーを抑えるために起きると説明されている。
都市伝説的な解釈では、脳が「今の体重は危険だ」と判断し、過去の体重へ戻そうとしている状態だとされる。
つまり脳の中には「適正体重」が記録されており、その数字から離れるほど強く元へ戻ろうとするという考え方である。
脳は太っていた頃の体重を覚えている
人は太るときも、どこまでも太り続けるわけではない。
少しずつ食事量が増えたり運動量が減ったりして体重が増加し、やがて一定の体重で落ち着く。
その状態が長く続くと、脳はその体重を「普通」と認識してしまう。
例えば80kgの状態が長く続いていた場合、脳は80kgこそが生命維持に適した体重だと覚えてしまう。
そのためダイエットで70kgまで減量しても、脳は80kgへ戻ろうと働き続ける。
これが停滞期やリバウンドの原因ではないかというのである。
停滞期で休むと痩せやすくなる説
ここからが都市伝説らしい興味深い話になる。
停滞期は無理に突破するのではなく、一時的にダイエットを休む方が良いという説があるのだ。
例えば次のような流れを考えてみる。
- 80kgからダイエット開始
- 75kgで停滞
- 70kgで停滞
- 65kgで停滞
- 最終目標60kg
75kgで停滞した時点でダイエットを少し休む。
すると体重はすぐには増えず、しばらく75kg前後を維持することが多い。
この期間に脳が75kgを新しい基準として認識するというのである。
体重が増え始めたら再びダイエットを再開し、次は70kgを目指す。
そして70kgで停滞したらまた休む。
この方法を繰り返せば、脳が戻ろうとする体重そのものを書き換えられるという考え方だ。
本当に怖いのは目標達成後
多くの人は停滞期を乗り越え、目標体重になった瞬間に安心してしまう。
しかし、この説では本当に危険なのはそこからだとされる。
脳の中ではまだ80kgが適正体重のままだからである。
「ご褒美だから少しくらい大丈夫」
「今日は運動を休もう」
そんな小さな油断をきっかけに、脳は元の体重へ戻そうと働き始める。
そして気づけばリバウンドしていたというケースは珍しくない。
一方で停滞期ごとに体重の基準を書き換えてきた人は、仮に体重が増えても前の停滞体重あたりで止まりやすいという。
そのため再挑戦もしやすく、結果的に長期的な成功につながるという考え方である。
まとめ
ダイエット停滞期は、多くの人が挫折する最大の難関である。
しかし一部では、その停滞期こそ脳が新しい体重を受け入れるための期間だと考えられている。
無理に我慢を続けるより、あえて少し休みながら脳の基準を書き換えていく。
それがリバウンドしにくいダイエットの秘密かもしれない。
もちろん医学的に確立された方法ではない。
だが「停滞期は失敗ではなく、脳との交渉期間」という考え方は、ダイエットに苦しむ人にとって少し気が楽になる都市伝説なのではないだろうか。


