福岡の都市伝説!気象情報より当てになる台風情報がある
ざくっと都市伝説
- 福岡市民は交通規制情報で台風の規模を判断する。
- JRが止まるぐらいではまだ大丈夫。
- 西鉄電車系列が止まり始めると台風に備え始める。
福岡市には台風シーズンに、台風情報よりもアテにされる情報がある。福岡市民はその情報を見て台風の規模のヤバさを把握している。
その情報は交通規制情報。福岡市民はどの交通機関がマヒするかで、台風の規模を直感的に把握できる。西鉄系がマヒし始めると「台風ヤバい」とやっと台風の心配を始める。
【小規模台風】ぜんぜん余裕
福岡空港発着の国内線の運休
→「まあ、台風だし飛行機飛ばんよね」
都市高速道路閉鎖
→「まあ、風が強いし、しゃーない」
【中規模台風】まだまだ余裕
JR鹿児島本線運休
→「そこそこ、大きな台風がきてるな」
福岡市地下鉄運休
→「風も強くなったし雨も結構降ってるもんな」
【大規模台風】台風に備える
西鉄天神大牟田線運休
→「マジ!?かなりデカい台風きとーやん!」
【超大規模台風】災害に備える
西鉄バス一部路線遅延
→「ヤバい!!電気ガス止まるかも!水と食料も確保しとかないと!」
西鉄バス単体で約1800台、グループ企業を含めると約2800台ものバスを西鉄バスは保有している。これは全国のバス業界で1位2位を争う保有台数である。
台風に限らず大雨等で飛行機、JRが運休になることがあっても、西鉄バスだけはなかなか運休にならない。事故などにもなっていないので危険を冒し無理に運行しているわけでもない。他の交通企業より、危険ギリギリを見極める何かを持っている。