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「早寝早起き習慣」は体に悪く寿命を縮める

ざくっと都市伝説
  • 早寝早起きのは一日の活動が充実する。
  • 早寝早起きが習慣になると体内時計がズレてくる。
  • 体内時計のズレが体内器官に負担がかかり寿命が縮む。


早起きは健康にいい。そう信じている人も多いだろう。早起きしてスキマ時間を有効に使うことでメリットがあるとして「朝活」も話題になっている。

オックスフォード大学の研究によって、「早起き」は健康によくないということが分かった。

人だけでなく、生物全てが生まれながらに生命活動のサイクルである「体内時計」をもっている。研究では世界中のあらゆる人の睡眠パターンなどを分析し、体内時計の周期をもとに、年齢層ごとに推奨すべき起床時間と活動開始時間をまず算出した。

<推奨起床時間>
15歳~30歳 朝9時
31歳~64歳 朝8時
65歳以上  朝7時

<推奨活動開始時間>
15歳~30歳 朝11時
31歳~64歳 朝10時
65歳以上  朝9時

早起きをすると実生活の行動周期と、体内時計の周期にズレが生じる。ズレが生じることで、心臓や肺などあらゆる臓器に負担をかけてしまう。また、人の体温は朝4時~6時ごろが最低体温となり、体温が低い時の身体機能は著しく低下する。朝6時以前に起きている人は、心筋梗塞や脳卒中などの発生リスクが、7時以降に起きる人に比べて4割程高くなっている。

早起きが習慣化してしまうと、ズレによる臓器などへの負担が蓄積されていき寿命を縮める結果になる。メリットのありそうな朝活は、将来的には寿命を縮めることになる。

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