ラッキーセブン?七は不幸の数字
ざくっと都市伝説
- ラッキーセブンなど「7」はい幸運の数字。
- 漢数字の「七」は不幸の数字。
- 七には不幸なイメージがものが多い。
7といえば「ラッキーセブン」などと言ったりするように、一般に幸運な数字として知られていますが実は全く違うのではと言われています。
かつて中国では皇帝に恥をかかせるなどの大失態を犯した者は、生きてはいられなかったらしいです。残された道は自害のみ…腹を十字に切る、いわゆる切腹。
その方法は「十字切り」といってまずは腹を横に切り、その腹に刺さった刃物を一度引き抜いて、次に腹の上部から縦に刃物を引き下ろしたそうです。その際に十の字に切った腹の下の方から血まみれの腸が飛び出してしまう。
「十」という字に、飛び出た血だらけの腸の形を付け足したものが「七」なのだそうです。
古代における内臓の定義は、目にはっきりとみえる大きなものだけだったという。それに当たるのが心臓、肝臓、肺臓、脾臓、腎臓、胃臓、腸臓である。切り裂かれた腹から確認される臓器の数も七つだったそうです。
天に昇った死霊を弔う行事である七夕。
亡くなった者を供養する最初の日は初七日。
喪に服するのは七月の二乗である四十九日。
このように「七」には常に「死」がつきまとう。
「七福神」というめでたいイメージもあるが、これは「七」が持つ不吉さを払い除けるための存在なんだそうです。
漢字で書く「七」は、ラッキーには程遠い存在なのです。