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【陰謀論】酒は百薬の長ではなかった。

ざくっと都市伝説
  • 適量は健康に影響しないが、適量を少しでも超えると寿命が縮む。
  • 設定されている「適度な飲酒量の目安」は本当の適量よりも多く設定されている。
  • お金儲けのために「健康によい」としておく方が都合がいい。

酒は百薬の長といわれ、適量であれば健康に良く、飲み過ぎれば健康に悪いとされてきた。

飲酒量と死亡率をグラフ化すると、適量であれば全く飲まない人よりも死亡率が下がり、一定量を超えると死亡率が上がる。Jカーブ効果といわれるものがその根拠とされている。しかし、Jカーブ効果があるのは特定の疾患だけで、実際はほとんどJカーブ効果がないことは分かっていた。

最新の研究でも、「適度な飲酒量」で善玉コレステロールが増え、血管が詰まるのを防ぐ効果はあるが、「適度な飲酒量」であっても循環器系疾患のリスクが上がることを考えると、健康に良いとはいえず適量であれば「健康に影響がない」としか言えないとなっている。

最近発表された論文では、適度な飲酒とは「1週間にアルコール100g以下」とされている。ワインなら1週間でグラス5杯、缶ビール350mlなら1週間で7本ほどとなる。これは各国が独自に定めている「適度な飲酒量の目安」よりも少ない。本当の適量よりも多く設定された目安のため、適量になるように考えている人でさえ適量以上に摂取している可能性がある。実際、お酒の年間消費量を考えれば、多くの人が適量以上に摂取していることになる。

また、100g~200gなら半年。200g~350gなら1~2年。350gを超えると4年以上。アルコールを飲めば飲むほど健康を害し寿命が縮むことも分かっている。

飲酒運転の取り締まりや罰則は強化されているが、「飲酒」そのものについてはまだ厳しくない。健康被害を考え「喫煙」に関しては厳しくなっているのに、「飲酒」はそれほど厳しくないのだろうか。

肺がん、タバコの火の不始末など「喫煙による健康被害や死亡」よりも、飲酒運転、急性アルコール中毒、暴行など「飲酒による健康被害や死亡」の方が圧倒的に多い。先に強化すべきは「禁酒」のはずなのに、「禁煙」のほうが強化されていくのか。

実はタバコは薬としての効果があることが分かっているが、「医学進歩のための金儲け」が理由で喫煙者を減らそうとしている。喫煙者を減らすことで、患者を増やそうとしているのだ。(参考:タバコが体に悪いというのは金儲けのためのデマ

「飲み過ぎは良くない」ということは誰もが知っていることなので飲酒を推奨することはできない。しかし、「適量であれば健康に良い」ということも誰もが知っている。実際は「適量は健康に影響しない」である。「酒は百薬の長」「適量は健康に良い」とすることで、お酒を飲ませ患者を増やそうとしている。飲酒について喫煙ほど厳しくならないのも「医学進歩のための金儲け」が目的だ。

都合のよいデータだけを用いて健康に良い悪いを操作し、世界規模で金儲けがされている。

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